プロローグ

諺『ローマは一日にして成らず』
英語:Rome wasn’t built in a day
意味:大事業を成し遂げるには、
長年の努力の積み重ねが必要だということ。
解説:ローマという小都市国家が、多くの戦いに勝利し着々と領土を拡大し
大帝国になるためには、長い間を要したことから出来た諺。


1986年、6月16日3850gの男児があまりの頭囲の大きさせいで
母親を苦しめながらも、無事産声を上げた…


記憶を遡ってみると、確か三歳の時に家族で行った名古屋の遊園地にたどり着く。
なぜ、ココにたどり着いたのかはわからないが、
どんなに考えてもそれより過去へいくことは出来ない。
つまり、ココからが自由意志を持った人生の始まりだ。


サッカーを始めたのは母親の勧めで、ゆり組の時だったから、
そう四歳の時、あまりにも腕白だった僕に見かねた友達のお母さんが
「そのエネルギーを他に使ったほうが良いと思う」という、
一言から母が半ば強引に入れたことがきっかけだ。
そして今に至るわけだからサッカー人生は十七年ってことになる。
つまり、自由意志を持ってからは、
ほぼサッカーをしていることになるし、
幼年期のときから、それを望んでいたのだろう。


ボールを追いかけ、追いかけ、追いかけ、
泥だらけになりながらただ夢中にボールを追いかけていたあの頃。
初めて勝ちの喜びを知り、また負けの悔しさも知り、
勝負という世界の厳しさを教えてくれたのはサッカーだった。
サッカーには、色々なことを教わった。
そんな、少年時代に三つの目標を立てた。
それは、今でも実家の自分の部屋のドアに当時のまま貼り付けられている。
①ユースチームに入る   ②Jリーガーになる
と二つ目まではクリアすることができた。
そして三つ目、まだ叶っておらず、
それは遥か彼方にあるが一歩一歩前進し、そして成し遂げる。
あの頃夢見ていた将来像を…


これからも変わることなくサッカーは僕を
教育し、
苦しめ、
考えさせ、
悩ませ、
興奮させ、
楽しませ、
陶酔し、
虜にさせるであろう。


そんな、一つ一つの出来事や経験などの積み重ねが今の自分を形成し作りあげている。
そのイメージを大切にしていきたいという思いから、
この『ローマは一日にして成らず』と言うことわざは大好きである。
そんなこんなで、タイトルは『都倉は一日にして成らず』にした。
個人的には、すごく気に入っているし自分に合っていると思う。


このブログで多くの人たちとの出会いを楽しみにしていると同時に、
少しでも皆さんの潜在意識の中に入り込む、何か勇気だったり、
癒しだったり、そんな何かを伝えられたらいいなと思う。


ブログ開設にあたりお世話になった方々に感謝したいと思います。


これからもよろしくお願いします。



でわ
けん
                                   



Leave A Reply