diary

「いつ」「どこで」「だれが」「どうやって」
これだけを見ると英語を始めた時の5W1Hの記憶が蘇ってきて英語恐怖症だった学生次第を思い出してしまう… ただ最近は英語をいちから勉強しなおしそうとしていて、あれやこれやと英語と向き合ってこの5W1Hと改めた再会した時に自分の中で何かが繋がった気がしたんですよね… 英語は全く上達しないものの、この5W1Hがヒントになったこと… それはサッカーだったのです!!! 英語の勉強とサッカーがなんで結びつくんだ?と、思うかもしれないけどそれが結びついちゃったんです。 そう、5W1Hがサッカーのヒントになったんです。 5W1H なぜ Why、なにを What、だれが Who、どこで Where、いつ When、どのように How まぁ、これは英語でよくあるやつですよね。 それを眺めていると、あるひらめきが… (※ここからは心の声) 「ん?? 待てよ… 待てよ都倉… おいおいおい、これって… あれ?? ひょっとしたら」 ヒカーン!!!! その時、閃光が走ったかどうかは定かではありませんが、閃いちゃったんです。 この5W1Hって、サッカーに置き換えれるやん!ってね。 サッカーって、チームスポーツだから当然1人ではプレー出来なくて周りがいて初めて成り立つ。 スラムダンクでも安西先生があるワンマンプレーヤーに 「お前のためにチームがあるんじゃない、チームのためにお前があるんだあ」 と言ってるシーンがある様に、チームの中で自分の役割、それを選手一人一人が理解しなければならない。 チーム全体での哲学(チームの理念、マインド)、戦術の決まり事だったり、ポジション別の役割だとざっくり言うとGKならゴールを決めさせない、DFならシュートブロック、当然FWならばゴールを決めること。 そのFWがゴールする上で大切なのが準備や予測なのですがそこに今回の5W1Hを置き換える事が出来たのです。 ゴールする前には当然その前のプロセスがありますよね。 そのプロセスが 「いつ」「どこで」「だれが」「どうやって」 だから実際のところ5W1Hではなくて3W1Hなんですがね。 一つのプレーが行われる前には無限に近い選択肢がある中からその状況にあったプレーを瞬時に判断しなければなりません。 なのでこの3W1Hを常に整理しておかなければならないのです。 「いつ」タイミング、自分とパサーのタイミング 「どこで」場所、距離感、スペース 「だれが」誰がパサーなのか 「どうやって」動き方 ただ逆に言えばこれを常に整理出来ている事で本当にシンプルにプレーが出来るようになったのです。 そしてこれはもちろんゴール前でも有効で、と言うよりゴールをどうしたら出来るかを逆算していた時に思いついたもので、これに流れをつけることで凄くすんなりプレー出来るようになったんですよ。 中西哲生さんとのLINEのやりとりの中での言葉をかりるなら 「ストーリーの中で自分がどこにキャスティングされればゴール出来るか」 ほんまにそれだと思う。 このあいだのアウェー富山戦もそんな取り組みがもたらしてくれたゴールだと思う。

IMG_1905.JPG 色々な考え方があると思うけど今はこの考え方が凄くしっくりくる。 これによって判断のともなった技術が発揮される。 日々の中で本当に成長を実感出来ている。そしてトレーニングでは個人個人が責任感を持ってハングリーにプレーしている。 あとは試合でどれだけ自分を信じて、チームでビビらずにトライし続けられるかだけ!!! 今度の試合勝てる保証はどこにもないけど、勝つために最善の準備をして、ピッチで100%出し切る約束だけは出来る! 沢山のサポーターが足を運んでくれることはチームの運営から聞いています。本当に心強い! 皆で一緒に戦いましょう^_^

都倉賢プロデュースチケット
この度第38節のベルマーレ戦を対象とした『都倉賢プロデュースチケット』を27日9:30〜コンサベースで販売させてもらうことになりました。

IMG_1551.JPG 選手の立場でプレーする以外で何が出来るかを自分なりに考え本社の方々とミーティングを重ねてこの様な企画をさせてもらいました。携わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。 一人でも多くの方々がスタジアムに足を運んでもらい、生でサッカー観戦をしてもらうきっかけ作りになったら嬉しく思います。 詳細はコンサドーレ札幌のホームページをご覧ください。 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2014/09/017693.html そしてこのプロジェクトに、快くご協力いただきチケットのデザインを手掛けてくださったイラストレーターのタロアウトさんに心よりお礼申し上げます。 タロアウトさんは以前北海道へ旅行&コンサの試合観戦をしていただき、北海道の良さやコンサドーレ札幌の熱さに触れて今回のデザインが実現しました。 初めての試みなのでどのような結果や反応になるかは全く未知数ですが、少しでもサッカー観戦のきっかけ作りになれば嬉しく思います!!!

継続
昨日の試合では一人一人が役割を全うし、90分を通して自分達が目指していくものをトライし続けた結果として新体制での初勝利をものにすることが出来ました。 ここ二試合は変化への戸惑いからか、消極的なプレーが多くチーム、個人として全くポテンシャルを発揮する事が出来ませんでした。 短い準備期間でしたが監督は二つの事を選手に与えてくれました。一つ目は新しいフォーメーション、そして二つ目は継続し続けるメンタリティです。 変化、改革をしたことに対してなかなか良い結果を得ることが出来ずに自信を失っていた選手達に自分達のスタイルに向かって常にトライし続ける「継続」することの重要性を説き自信を持ってピッチに送り出してくれました。 もちろん勝った要因は様々あると思うけど、このメンタリティの変化が本当に大きなウェイトを占めたと思っています。 ミスを恐れて消極的になることが最大のミスであって、そのミスからは何も生まれない! トライする事から生まれたミスは、意図があるミスなので、次のトライに活かせる!(※意図があると技術的なミスなのか判断のミスなのか分析出来るから) そして本当に大切なのはこの結果に満足することなく、日々のトレーニングを通して目指しているスタイルに向かってハングリーであること! 「継続」に関しては今シーズン何回失敗してきたか… もう、同じ過ちは繰り返したくない。 残り9試合… 継続、継続、継続

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命の繋がり
父が亡くなってから今日で一年が経ちました。 一年前の事は今でも覚えています。 亡くなる10日くらい前に家族でご飯を食べた時は凄く元気そうだった父。母や姉曰く、息子の前では強がっていたけど、家では日に日に弱っていたみたいです。 プロになり神戸へ移籍してからはシーズンオフの時にしか帰省することが出来ずに日常に顔を合わす機会をほとんど失いました。 幼少期から本当に仲の良い親子で、小学校の6年間は家から学校までの通学路約2キロを毎日一緒にジョギングしたことが僕のアスリートとしてのベースになっていることは言うまでもありません。 プロになるにつれて父との関係が上手くいかない時期もありましたが、そんな時でもいつも全力で僕の成功を祈ってくれていた事に感謝の気持ちでいっぱいな反面、なんでもっと僕自身が自立し大人になり、もっと父を理解してあげられなかったのか、その事を今でも凄く後悔しています。 今だったらきっと、一緒にゴルフに行ったり、酒を飲んだり、語り合ったりすることも出来たのになと… そんな事を一年を迎えた今、いろいろと思っています。 父がいつも着けていた腕時計を形見として使っているのですが、小さい頃に父が 「この時計は三世代使えるものだから俺が死んだらお前が付け、その次はお前の子供に…」 って、言われたのが僕の中で凄く記憶に残っていて、いつか僕にもそんな事が言える日がきたらなと思っています。 父の生きた時間は一年前に止まってしまいましたが、その時計は今日もあたりまえにしっかり時を刻んでいます。 この一年で悲しみに慣れてきた気もしますが、ふとした時に父がいないと言うことを不思議に思うこともあります。 でも父がつけていた腕時計を自分が着けているのを見て、 やはり父はここにはもういないということを改めて感じ、 それと同時に、与えられたものを受け継いでいきながら、しっかり生きていかなくちゃいけないな、と思う今日この頃です。

人間万事塞翁が馬
凄く前にもこのタイトルでブロクを書いたことがあったかもしれませんが、その時とはまた違った捉え方でこの言葉と出合いました。 沢山の方がこの言葉を知っているとおもいますが、もう一度紹介しますね。 中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。 さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。 ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。 この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。 ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。 「このことが幸福にならないとも限らないよ。」 そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。 そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。 「このことが災いにならないとも限らないよ。」 しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。 近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。 「このことが幸福にならないとも限らないよ。」 1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。 城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。 そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。 しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。 と言う話で意味としては、幸福や不幸は予想のしようのない例え 参考ページhttps://mizote.info/image/02profile/30kaisetu_jinkan.html 昔はこの話を聞いた時にこれをポジティブ思考で捉えていたので、悪い事があってもいい事が必ず来るから頑張ろ。 そんな感じで考えていました。 もちろんその考え方を完全に否定するつもりはないのですが、やはり僕の経験では限界を感じたんですよね… より真理を見つめれば見つめるほど、考え方と現実のギャップに違和感を持ってしまう。 そして、人は現象が起こるとそれに対して都合のいいように意味付けをするんだけど、結局のところその瞬間にはその現象の良し悪しなんて分からないんですよね。 『人間万事塞翁が馬』 この故事の老人から学べることは、ポジティブでもネガティブでも意味付けをすることでもなく、いいことも悪いことも予測なんて出来ない。そして、その瞬間には良い事、悪い事、だと思っていてもあとあと全く逆の意味になってしまうこともある。 つまり僕達はその現象と向き合いその時に出来ることしか出来ない。 今に生きる事しか出来ない! そんなメッセージがあるような気がします。

IMG_1463.JPGこんな事を考えながら、スポーツと言う勝った負けたのど真ん中の世界にいるわけで、なかなか煩悩に支配されそうになることもあるけど… まぁ、なんだか凄くカッチカチのブログになってしまった… あーなんか良いこと無いかなぁ〜 って、バカ!!!笑

自己責任

監督解任から始まった今週のトレーニング。一人一人思うことが沢山あったと思う。

サッカー界に限らず、企業でも結果が出なかった時の責任は現場のトップが取らされるのは世の常。

しかしお互いに足りない部分があって結果が出なかったわけなので、解任されたからといってその責任が全て現場のトップにあるわけではない。

ヴィッセル神戸では毎年監督が変わり、多い時では1年に3回監督が変わった事もあったので、あまり解任に対しては驚きはしないものの、神戸の時はそれだけ監督が変わっていくので、どこか他人事というか、結果が出ないのを監督のせいにしていた部分も少なからずあった…

そんな集団ではやっぱり勝てずに、戦力だけみたら強そうだったのに2年前は降格してしまった。

もうあの経験、あの失敗を繰り返したくない!今回の解任は間違いなく一人一人の責任。

今は心からそう思えるし、キャプテンを始めスタッフも皆に一人一人の自己責任を高める話などもあり、今日の試合に向けて本当に一致団結して臨めた。

(※一致団結に必要な事。個人の視点で考えなければならないのが、自己責任、自立です。関係の視点で重要なことが、信頼。全体の視点としてなくてはならないものが、共有です。『禅脳思考』より)

そしてピッチレベルでは、自分の持っている力を100%出すことを全員が約束。出来る事しか出来ないだから、出来る事を全力でプレーする!!今週はどんな状況であろうとサッカーを楽しんでプレーしよう!そんな雰囲気でトレーニングしていた。

(※パフォーマンスを出す二つの要素
やるべきことをどの様にするか?
やるべきことをどの様な気分でするか?『禅脳思考』より)

初心とか、原点回帰とか色々な言葉があるけど、つまりは空っぽで、全てが学びで吸収できる状態。

「一生懸命が楽しい」

今週はそんな心境に立ち帰れた気がします。

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今日のブログの内容は集団としてパフォーマンスを発揮する前提の話で、そこから更に技術や戦術の話が乗っかってくるから、本当に皆で一致団結してこの成功体験を繰り返していきたい、いや繰り返していく!!!

沢山の応援本当に有難うございました。

 


ポゼッションは手段

北海道はもう秋に向けて、トンボがグラウンドに出没したり、最高気温が30℃いかなくなってきたり、CMで除雪機が頻繁に現れるなどもはや夏は終わってしまった感じ。そんな中でアウエーに行くと日本はまだまだ真夏なんだなと実感させられます。

先日の天皇杯の清水戦ではあと一歩と言う所まで戦う事が出来ましたが、最後のクオリティー(試合を決定づける質)の差が結果となって現れてしまったそんな試合でした。おそらく、プレーしている側も外から見ている側もある程度いい内容だったという実感があったそんな試合でした。

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ただ、ここにはカラクリがあり基本的なJ1の試合展開とJ2とでは違うという事。J2では相手の良さを消すために前線からの激しいプレスの応酬になりバタバタした試合展開になりやすいのに対してJ1ではハーフラインくらいまで下がって迎え撃つイメージ。そのため試合展開がゆったりとしてボールを保持しやすくなる。ましてやJ2相手だと横綱相撲をとって攻撃を受ける。そんな要素が絡み合ったのが先日の試合でした。

コンサドーレはここまでシーズンを通して引いた相手を崩せない展開が続いています。

ポゼッションサッカーをテーマにプレーをしてきて、一人一人のボールを回す技術は確実にうまくなってきているのと相反してリスクを負う縦パス(バックパスや横パスではない前向きのパス)が減少している感じがします。(数字で統計を取っているわけではないのであくまでも感覚的なもの)

やってきた事が出来るようになっていくともとやりたい、成功体験をもっと楽しみたいという潜在的な意識で無意識的に「ポゼッションをする」=「ボールをとられてはいけない」へと変換してしまいバックパスや横パスが増えていってしまうのです。もちろん、ポゼッションする事でゲームの主導権を握り、相手を動かす事で体力を奪い、攻撃のスイッチをいつでも入れる事が出来るので、ポゼッションはサッカーにおいて重要なファクターであります。

だだ忘れてはいけないのは、ポゼッションはサッカーをする上での手段であって目的ではないと言う事です。

今はチームとしてそのプライオリティをしっかりと考えなければいけないのかなと思っています。誤解しないでもらいたいのはポゼッションを否定する気はさらさらなくむしろどんどんチームとしても、個人としてもうまくなりたい。

そんな事を思いながらエスパルス戦ではチームとして多少孤立していても、チャンスとみるやリスクを負った裏や縦へのパスが多かったように思います。例えばイメージとしては、DFラインMFラインFWラインと三分割した時にDFラインから100%、70%、30%位のパスの成功率のイメージでお互いがイメージを共有したい…

30%はスルーパスのイメージなのでくさびなどはもっともっと成功率は上げなくてはならないけど、つまり三回に二回は通らないようなパスコースにリスクを負ってパスを出す勇気と、三回に一回しかこないけどそれをもらえる準備をFWはする。そんなチームとしてのイメージの共有でノッキングする事はかなり減ると思うし、これに方法論(距離感、動き方など)を乗っけていく事で成功率はかなり上がってくると思う。

なかなか、やってきている事が結果となって現れずに悔しい日々を送っていますし、沢山のサポータの皆さんに週末の幸せを提供で出来なくて本当に悲しいですがそれにも関わらず変わらぬ熱い応援に感謝の気持ちでいっぱいです。

最後の最後までJ1昇格に向かって一緒に戦っていきましょう!!!


神の見えざる手に導かれて
今年でキャリア10年目になるわけども、アウエー愛媛戦ほどの逆転劇は振り返ってみてもそうそうあるものではない… 後半戦45分まで1対2 そこからロスタイムで2点とり3対2で逆転勝利!!! よくスポーツは「筋書きの無いドラマだ!!!」とか言われるけど、愛媛戦の展開をドラマで放送したら逆によくありがちなハッピーエンドのパターンになり、ベタ過ぎで視聴者が脚本家の構成力に疑問を投げかけたくなる、そんな内容になりかねない… でも実際に起こってしまうのがスポーツ。そして、現実に昨日はそれが起こった! サッカーは他のスポーツに比べて点が入りにくい競技で、一点がそのまま勝利に値するといっても過言ではない試合も沢山ある。 そんな中で、ロスタイムの5分間に2点入る。この事実を状況説明を出来る人はいても、論理的に説得力を持った説明を出来る人が果たしてどれほどいるだろうか?! もちろん、終盤のパワープレーでチームとしてプレーの選択がシンプルになり、より一人一人に求められるプレーの判断の選択肢が少なくなったことで、プレーの選択スピードとクオリティが上がった事がチームとしてゴールに向かうパワーUPへと繋がったことは間違いありません。 それはあくまでも戦術を変更した事からくるメリットであり、ゴールに向かう方法論を変えたに過ぎません。 戦術は試合を優位に運ぼうとする上でチームとしての約束事、ルールですが、足でボールを扱ったり、サッカーは一人一人の個人の判断に依存しやすいスポーツでもあるので、準備してきた戦術を100%出来たかといえば、そんな試合は一回としてないと思う… だからこそ、昨日のラストの展開を論理的に説明するのは本当に難しい! 大会の規模は違えど、世界でも想像を超える逆転劇を観る機会があるけど、そのどれもが常軌を逸するもので、戦術や方法論だけでは説明がつかないものばかりなのだ。何か神の見えざる手の様なものが作用していると思えば話は早いのだが… ただ、常軌を逸する逆転劇を論理的に説明出来ない様に、説明は出来ないけど、繋がってる因果応報は必ずあると思う。 ベースとなる方法論はあるにしてもそれを実行する為には勇気が必要で、昨日の試合に関して言えば皆の「絶対に勝つ」という、言わば信仰にも似た強い信念が体を動かし、逆転に繋がったと思っている! ただそれだけでは櫛引のスーパーボレーは説明出来ない…(なぜならいつもシュート練習では1番下手くそだから。笑) ただ精神は形では表せないけど確かに存在するもの… そのパワーが個人を越えチームとして捉えられた時にとんでもない事が起きる…そんな偉大なチカラの存在を改めて実感した試合でした!!! 個人としては久々のゴール!!!

00260727-214336-78216254.jpg J1昇格に向けて後半戦はガンガン点を量産していきますよ!!! 最後の最後まで応援宜しくお願いします。 なんか全体的に固い文になってしまったけど、この感覚をアウトプットせずにはいられなくなって急いで書きました。 誤解しないで欲しいのは、全ては気持のおかげ、気合さえ入れればなんとかなるではなく、心技体の技体(戦術やフィジカルなど)を磨いた上で、それらのポテンシャルを最大限に発揮させる為に必要なのが心って事を1番伝えたかったです。 そして、最後まで僕達の体を突き動かしてくれるガソリンは沢山のサポーターの応援にほかなりません! いつも試合に勝ったり、ゴールするとサポーターの方から「有難うございます!」って、言われるんだけどあれってなんか凄く違和感あるんです…実は。 なぜならこっちの方が「いつも有難う」って思ってるから!!! そんなこんなで連戦も皆のチカラが必要です!お互いコンサドーレが成長して行く為に行動していきましょう(^_^)

後半戦に向けて!!!

本日は『ハーフタイムパーティー2014』が開催されました。沢山の方が足を運んでくださり、多くの方と触れ合うことが出来て本当に楽しい時間となりました。途中雨になったりなど不安定な天気の中、最後までお付合いくださり有難うございました。00260712-211803-76683570.jpg一日店長でサポーターと触れ合う中で、沢山のサポーターがこれほどまで本気でコンサドーレ札幌の事を思ってくれていることに嬉しく思うと同時にまた後半戦に向けて発破をかけてもらいました!明日のトレーニングマッチも時間のある方は是非お越し下さい。

J2も束の間の中断期間。3月に加入してから4ヶ月ちょっとだとは思わないくらい濃く刺激的な毎日を送らせてもらっている印象の前半戦でした。

さてさて、ここからは少し前半戦を振り返ってみたいと思います。

チームは9位、8勝6分7敗の勝点30、得点24失点21で前半戦を終えました。

その結果、自動昇格となる2位までの勝点差が13、プレーオフの6位までの勝点差は3と言うのがコンサドーレの置かれている現状です。

個人としては2得点とチームに得点という形で貢献出来ずに悔しい思いをしていますが、前半戦の後半から徐々に自分らしさを多く出す事が出来てきているので、後半戦はよりチームに貢献出来ると確信しております。

前半戦なかなか安定した結果を残すことが出来なかった要因の一つとしては、チームとして同じイメージを攻守において共有出来ていなかったことがあげられます。

そしてなかなか結果の出ない中で、チームの悪い結果を自分事に出来ていないチームの空気感があり、競争原理の低下、結果として個人個人のパフォーマンスが落ちたことから導かれた敗戦の数々…

その頃の思いや、心境の変化は5月27日に書いた『カオスの縁』をご覧ください。チームとして、個人として、現状とどの様に向き合い解決して行ったのかを書いています!!!

前半戦のターニングポイントは間違いなくホーム水戸戦前の一週間のトレーニングの取り組み方にあります。そこから、勝った負けたはあったものの間違いなくチームのパフォーマンスの生産性が上がりました。その積重ねによって前半戦のラストを3連勝で締めくくれたと思っております。

まだまだ改善の余地は沢山残しているチームですが、変革を求めてそれを実行し、結果となって現れたことは素直に嬉しいし、この成功経験を経たことでチームとして方法論のベースがシェア出来たことが、前半戦の一番の収穫かもしれません。

J1昇格に向けて、後半戦も紆余曲折あると思いますが、コンサドーレ札幌に関わる全ての人が1%でも今よりチームが成長するために何が必要なのかを考え、自分ごとにして、行動して行けば必ず良い結果に導いてくれると信じています!

最後の最後まで力を合わせてJ1昇格しましょう!!!


『命』の『食』の授業
先日はアンバサダーとして、あっ、親善大使として 『みんなのよい食JA親善大使』として標津町で金山とともにイベントに参加させてもらいました。 なんか親善大使って言われると凄く仰々しい肩書きに思えるからアンバサダーの方がフランクで良いのだが… こんなふざけた二人で親善大使してきましたよ!

00260624-211302-76382470.jpg この後金山に悲劇が訪れる事になるのはまだだーれも気づいていません…笑(詳細は後ほど…) イベントでは技術練習から試合形式と盛りだくさんで、試合の翌日と言うのを忘れちゃうくらい子供達と一緒に汗をかきながらボールを蹴り、子供達と沢山触れ合うことが出来て凄く沢山のエネルギーをもらいました。 そのあとは、酪農の疑似体験やお弁当の時間を通して、『命』の『食』の大切さを生産者から説明を受け、子供達はかなり飽きていましたが(笑)僕達にとっては、いつも当たり前のように口にしているミルクが出来るまでの行程を目の当たりにして今まで以上に『命』『食』への理解が深まりました。 先ずは格好からと言うことで、

00260624-212443-77083071.jpg 生産者がいつも着ているツナギを装備! テレテレッテッテッテー♩ 【都倉の酪農家レベルが1上がった】 【汚れに1強くなった】 【サイズがキツくて3食い込んだ】 テレテレッテッテッテー♩ 【金山の酪農家レベルが1上がった】 【生え際が4上がった】 【呪文ヨクスベールを覚えた】 【空気をよめなくなった】 【とにかく喋る様になった】 【声が大きくなった】 【牛を飼う(cow)事出来ますか?と、知らず知らずにダジャレを言った】 てな具合で、二人とも装備した途端かなりレベルUPしたわけなんだが… 金山に関しては後半悪口になってる気が…笑 そうそう、そんな金山の悲劇って言ったら、先日Twitterでもご紹介したんですが、これはもっと拡散した方がいいと思ったわけで… そんなわけなんです!!!笑

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00260624-214642-78402627.jpg こんな感じで牛舎まで連れて行ってもらって、牛のあんな事やこんな事まで聞いちゃいました。 生産者の情熱ビシビシ伝わってきましたよ。そもそも、生産者がいてモノづくりがあって消費者がいて、それを繋ぐために物流が出来て、それをまとめるためにテクノロジーが使われ… だから今日も今までより少し多めに牛乳飲みました!それで何か変わるとは思いませんが、そうぜずにはいられない自分のために!牛乳最高!牛乳バンザイ!牛乳イェーイ! さて、最後になりますが『命』『食』の学びを提供してくれた標津町の方々、牛さん本当有難う^_^ 今度は乳搾り体験が出来る早朝にでもいこーっと…

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