「いつ」「どこで」「だれが」「どうやって」

これだけを見ると英語を始めた時の5W1Hの記憶が蘇ってきて英語恐怖症だった学生次第を思い出してしまう…

ただ最近は英語をいちから勉強しなおしそうとしていて、あれやこれやと英語と向き合ってこの5W1Hと改めた再会した時に自分の中で何かが繋がった気がしたんですよね…


英語は全く上達しないものの、この5W1Hがヒントになったこと…


それはサッカーだったのです!!!


英語の勉強とサッカーがなんで結びつくんだ?と、思うかもしれないけどそれが結びついちゃったんです。

そう、5W1Hがサッカーのヒントになったんです。

5W1H

なぜ Why、なにを What、だれが Who、どこで Where、いつ When、どのように How

まぁ、これは英語でよくあるやつですよね。

それを眺めていると、あるひらめきが…

(※ここからは心の声)
「ん??
待てよ…
待てよ都倉…
おいおいおい、これって…
あれ??
ひょっとしたら」

ヒカーン!!!!

その時、閃光が走ったかどうかは定かではありませんが、閃いちゃったんです。

この5W1Hって、サッカーに置き換えれるやん!ってね。


サッカーって、チームスポーツだから当然1人ではプレー出来なくて周りがいて初めて成り立つ。

スラムダンクでも安西先生があるワンマンプレーヤーに
「お前のためにチームがあるんじゃない、チームのためにお前があるんだあ」
と言ってるシーンがある様に、チームの中で自分の役割、それを選手一人一人が理解しなければならない。

チーム全体での哲学(チームの理念、マインド)、戦術の決まり事だったり、ポジション別の役割だとざっくり言うとGKならゴールを決めさせない、DFならシュートブロック、当然FWならばゴールを決めること。

そのFWがゴールする上で大切なのが準備や予測なのですがそこに今回の5W1Hを置き換える事が出来たのです。


ゴールする前には当然その前のプロセスがありますよね。


そのプロセスが

「いつ」「どこで」「だれが」「どうやって」

だから実際のところ5W1Hではなくて3W1Hなんですがね。

一つのプレーが行われる前には無限に近い選択肢がある中からその状況にあったプレーを瞬時に判断しなければなりません。


なのでこの3W1Hを常に整理しておかなければならないのです。


「いつ」タイミング、自分とパサーのタイミング

「どこで」場所、距離感、スペース

「だれが」誰がパサーなのか

「どうやって」動き方

ただ逆に言えばこれを常に整理出来ている事で本当にシンプルにプレーが出来るようになったのです。

そしてこれはもちろんゴール前でも有効で、と言うよりゴールをどうしたら出来るかを逆算していた時に思いついたもので、これに流れをつけることで凄くすんなりプレー出来るようになったんですよ。


中西哲生さんとのLINEのやりとりの中での言葉をかりるなら
「ストーリーの中で自分がどこにキャスティングされればゴール出来るか」
ほんまにそれだと思う。

このあいだのアウェー富山戦もそんな取り組みがもたらしてくれたゴールだと思う。


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色々な考え方があると思うけど今はこの考え方が凄くしっくりくる。

これによって判断のともなった技術が発揮される。

日々の中で本当に成長を実感出来ている。そしてトレーニングでは個人個人が責任感を持ってハングリーにプレーしている。

あとは試合でどれだけ自分を信じて、チームでビビらずにトライし続けられるかだけ!!!

今度の試合勝てる保証はどこにもないけど、勝つために最善の準備をして、ピッチで100%出し切る約束だけは出来る!

沢山のサポーターが足を運んでくれることはチームの運営から聞いています。本当に心強い!

皆で一緒に戦いましょう^_^