札幌の利
先日行った美瑛はまさに「これぞ北海道」という最高なタイミングでした。暑いんだけどカラッとしていて、木陰に入れは涼しい…
あー北海道最高^o^
それにひきかえ本州は暑さというよりも湿度が問題でジメジメすることで体感気温もだいぶ高く感じてしまうんですよね。
「コンサドーレは夏場に弱い」とよく言われますが、僕はそう思っていません。
ここ数年はボールを保持する事が出来ずにリアクションサッカーになってしまっていたために当然疲労や消耗が激しくなりクオリティが低下して更にリアクションサッカーになるというスパイラルに陥って運動量が落ち勝つ確率が低い内容になっていました。
しかし、今年は例年に比べてポゼッションする時間が長いために、無駄な消耗が軽減しています。
さらに札幌を拠点としている1番のメリットとしては「涼しさ」にあると思います。
アウエーとの温度差は確かにありますが、長くても90分歯を食いしばれば解決します。
ただ、トレーニングとなるとそうはいきません。だいたい1日のトレーニングが120分だとして試合前日まで4日間になるので480分。
今までいた本州のチームは夏場は練習するだけでかなり体力を消耗をしていまうので、練習量を落としたりして調整しなくてはなりません。そうなると1日のトレーニング時間をかけ30分短縮しなければならなくなり試合まで360分で準備しなくてはなりません。
もちろん練習量が多ければ勝てるわけではないのですが、それだけ時間がある中で準備出来る事はアドバンテージである事は間違いありません。
札幌は季節に関係なくシーズンを通してトレーニングが出来る事。そして、試合後のリカバリーも涼しさが手伝って他のチームより早く回復出来る事がメリットで決して涼しさがデメリットだとは思いません。
それに加えて今シーズンは練習終わりにアイスバスに10分入る事を徹底したり、細かい部分の改革もチームとして出来ています。
7月は札幌とアウエーでの気温差が1番あるにも関わらず負け無しの4勝2分けで終われた事は自分達がやってきた事、取り組んで来た事が間違ってない事だとも言えます。
8月は過密スケジュールになりますが、そう言った札幌の利を活かして、一体感を持って戦っていきます!!!