• 
• 
• 
• 

僕たちは健康で生まれてくるのが当たり前だと思っている。
そして、当たり前のように無邪気に走り回り、遊び、学び、そういった一つ一つの事を経て成長していくと思ってきた。
「あなた達が健康に生まれてきたことに感謝。当たり前の事が感謝です」
と何かある度に母は僕と三つ上の姉に言います。
当たり前の事は当たり前だと思ってきたが、母の生まれてきた時の経緯、そして育ってきた環境などを知り、当たり前な事ほど感謝しなければならないと思った。
そんな時にある新聞の記事（４月１日の読売新聞）が目に飛び込んできたのです。
「碧ちゃんに心臓移植を」というトピックだった。
重い心臓病を患っていて移植治療が必要とされ、渡米しその手術費用が8500万円必要。
などが書かれていた。
そしてその姿、わずか６才で病と闘う少女の姿に胸を打たれました。
さらに、たまたま母と職場が以前に一緒だった人の娘さんと聞かされ驚きました。
次元の違う話ではありますが、僕も今こういう怪我という経験をしたからこそ皆様からの思いがどれだけの力を与えているかを肌を持って体験してきたつもりです。
だからこそ、みどちゃんの助けに少しでもなれたらなと思いっています。
『みどりちゃんを救う会』に詳しいことは全て載っています。
これを読んで一人でも多くの方がみどりちゃんという存在を知ってくれたらなと思います。
そして、是非これからのみどりちゃんの人生が幸せで溢れますように。
でわ
けん