デンマークにて
スタジアム兼練習場の前で記念写真。こじんまりとしているスタジアムですが、雰囲気のある所です。コペンハーゲンから電車で一時間くらいの場所にあるわりとコンパクトにまとまっていて住みやすそうな町です。
日本では大行列の出来るTIGERもこっちにはサクッとあってガラガラだったりと、
小さな町なのに驚きを隠せないことがしばしばありますし、文化の違いを感じすにはいられません。
税金がめちゃくちゃ高く、車は更に税金がかかるので国内では誰も車を買わなかったり、自転車専用の道路があったり、電車やバスは完全に性善説が元に作られているとしかいいようのないゆるさだったり、デニッシュ発祥の地だけにパンやデニッシュがやたらと美味しかったり、女性が鬼のようにタバコを吸いこれまた鬼のようにポイ捨てしたりなど…
そしてなによりも社会保障がめちゃくちゃ確立されている国なので、国民の前提として教育や医療、また将来がある程度安定しているめどがたっているためなんとなく生き方に余裕があるように思います。逆説的に言うとギラギラした奴があまりいない印象も同時に受けました。
税金が高いのがいい悪いのかは別として、僕個人としては凄く素敵な国だなと思います。
そんな素敵な街(主にコペンハーゲン)でのあれやこれやを…
言葉にすると嘘になってしまうので、しばしば写真をお楽しみください。
これだけ見ても充分街の素晴らしさが伝わったのではないでしょうか?!
因みに最後の彼はインド代表のGKで何から何まで僕の面倒を見てくれているポーちゃんことPaulです。
同い年だし出身地アジアやし、少し槙野君に似てるということもあってシンパシーを感じております。笑
そんな異国の地でお互い肩書きや経歴が全く通用しないなか、身ぐるみを剥がされた状態で何ができるか??
お互い知っているのは、出身地と年齢と名前…
僕自身は小学校から慶應でそのまま進学してきたために、小さい頃に確立した自分のキャラクターがあるために自発的に表現しなくても昔からずっと一緒にいる周りの人達が僕のキャラクターを認知してくれる環境にずっといました。
つまり、前提がある付き合いなので、良くも悪くもお互いを分かりあっている。
そんな環境が決して悪いとは思わないんですけど、同時に自己表現の機会を失い続けてきたとも言えます。
今回は異国の地で、つまり色々なものを手離したゼロベースのパーソナリティのみの自分がどのように自己表現をしていくのか、ゼロに何を足していけるのか?そんなチャレンジも同時に含んでいる毎日なんですね!!!
そんな事をなんやかんや考えていました^_^