2015シーズンを終えて

まずは…コンサドーレ札幌に関わる全ての皆さん、お疲れ様でした。そして2015シーズン有難うございました。
2015シーズンはキャンプからしっかりとチームに合流することが出来て、チーム作りの段階からいられたことで2014シーズンとは全く違う仕上がりでシーズンの開幕を迎えることが出来ました。
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そしてこの2人と一緒に出来る事の喜びを噛み締めてスタートしたシーズンでもありました(^^)
シーズンの前半戦は昨年積み重ねて来た事をベースにチームが同じベクトルの中で勝つことが出来ました。ただ夏場以降の失速、監督交代を経て、立て直すことが出来ずに昇格と言う目標を達成する事が出来ませんでした。

個人的には筋肉系のトラブルが続いた事でコンディションがなかなか上がらない時期が続き、チームに生産性をもたらす事が出来なかった事が本当に残念でなりませんでした。

今まで筋肉系のトラブルがあまりなかったのでその対処法や筋肉の不安との付き合い方が分からず焦ってプレーしてまた再発と…なかなか自分の意思と現実とのギャップが埋まりませんでした。

そんな事も経験として今後につなげていきたいなと思っています。

終盤戦の一体感から生まれた勝利はチームに大きな成功体験をもたらせましたが、人間誰でもそうだと思うけど、追い詰められた状況になったら誰だって頑張るのは当たり前…
そういった意味では、チームとして組織として能動的に一体感を生み出す事が出来ずに受動的な一体感であったので、夏場の勝てなかった時期に自分達で方向性を導いていけなかったのが、このチームの弱さであり今の実力なのかなと思っています。   

 その象徴が千葉戦でしたね。諦めない姿勢と一体感があそこまでのパワーを生み出すんだなと…もしあの内容を小説家が書いたら、出来過ぎだ、と言われて批判されるだろうけど、実際に現実に起きるのがスポーツなんですよね…

一体感って、言葉に、するのは本当に簡単だけど実際現場にいるとこれが一番難しくてしかも1番大切だったりするんですよね…
一体感を出すには選手一人一人の意識ももちろんですがチームとしてのマネージメントにもかかってくると思います。
勿論、試合に出れなくて腐っている選手は論外です。
「はい君クビね!さようならぁ〜」
以上。
極論はこうなっても仕方ないですがただ、1シーズンを限られたメンバーで戦っていかなければならない中で仮にその様な選手達が増えたらチームは両極に分かれてしまい競争力が生まれずチーム力が低下してしまいます。
しかし腐っている選手達のモチベーションを上げる事が出来たら、それはそのままチーム力に加わっていき、そこから競争力が生まれて更にチーム力が上がると言う流れに。
僕はまだ2年しかいませんがコンサドーレに足りないのはこういった部分だと思います。
個人的にも沢山の成長と課題をがあった一年でした。得点王も取れずJ1昇格も出来ずに何も達成出来なかったシーズンでしたが、そこに挑戦し続けたプロセスの中で気づき発見があり、それを支えまた次の成長に繋げていきたいと思います!
このメンバーでプレーオフ戦いたかった!!もっと2015シーズンを一緒にプレーしたかった!!   とりあえず、最終戦は僕達の意地を見せられたと思います!この勝利をチームとして次の成長に活かしていきたい。
最後になりますが、不安定な職業である僕をいつも全力の愛情でサポートし支えてくれた妻、家族に感謝しております、いつも本当に有難う!!!

 サポーターからの

「TOKURA SAPPORO」
コール嬉しかったです^o^
今年1年間、どんな時もどんな時も熱い応援有難うございました!!!

お疲れ様でした