地味で退屈な作業…

長かった沖縄キャンプもひと段落…

束の間の2連休は昨年同様に妻が沖縄に来てくれました。このままだと沖縄はただ過酷なキャンプをするために来るところと体と脳が覚えてしまい、嫌いになりそうなのでキャンプとは違った楽しい沖縄を感じてきたいと思います。

とりあえずは去年と同じ流れで 

 
沖縄のポテンシャルを最大限に引き出しているカフェ『浜辺の茶屋』へきて、癒されつつキャンプを振り返ったり思い出話しをしたりなど…

今回の沖縄キャンプでのテーマは個人としてはシーズン通して戦える体のベース作りを掲げて、地味で細かく退屈な補強や、意識的に意識してトレーニングを行う事を心がけました。

『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』

孫子相変わらずいい事言うなぁ〜〜笑

でもまずは相手を知る前この時期はとことん自分を知るって事で、自分を知る為に『FMS』って動作の機能性テストをキャンプが始まる前のオフを利用して測っておきました。因みにファンクション・ムーブメント・スクリーンの略です。

なんでこんな事をしたかというと、これをする事で自分の動作が正しく行われているのか、どんな動作が苦手なのか、など自分の動作、機能性の確認や弱点が分かるんです。そこで炙り出された自分の動作の弱点を克服することで結果的に動作が安定して怪我予防につながるって論理なんです。(ざっくりした説明はティップネスのサイトより

体の癖を知ること、その結果どうなるであるかを想定し、問題なければそのままでもよし、問題があるならそれを改善するための方法を考え実行する。

僕の場合で具体的な例を一つ挙げると、胸椎可動域の左右差があり、その影響もあって慢性的な右肩甲骨周りの硬さが生まれ、その影響によって骨盤の可動域が… 

 と言うように、一つの機能の低下が他の部位へ影響を及ぼして怪我につながる可能性があると言った考え方で、予防医療的な考えなので効果が出ているかを示す指標は怪我をしないって言う状況が続いている事ががベースなので、もしかしたら何もしなくても怪我をしない可能性があるかもしれないので、凄くわかりにくく、効果が目に見えてあるわけではないので、最終的には自分の感覚が凄く大切になってくる事は間違いないのですが、問題を把握しているのであればやってみる事に越した事はないので、キャンプを通じて、そしてシーズンを、通してトライし続けようと思っています。

イメージは、粘土細工で人形を作る時にまずは割り箸とかで骨組みを作りますよね…

そこがここでいう動作機能なんですよね。ここで既に割り箸の骨組みを適当に作ったら、その後いくら粘土で割り箸を覆ってもバランスが悪い人形が出来上がりますよね…

人間も同じだと思ってて、ベースが整っていないのに筋肉でいくら補強しても、バランスが悪いと結局ストレスかかるところは同じ場所で、そこから綻びが生まれてしまうんですよね…。
そういった中で、怪我なく沖縄キャンプを過ごせた事、そして日毎にコンディションが上がっていると言う事実は自分の中でも見逃せない要素の一つです!

この考えが全てではないですが、ベースとしてもっておくには凄くいいと思います。また、今後もし怪我をしてしまった時も、立ち返る場所がある事は早期復帰にもつながる事だと思います。

これらに加えて、体ではなく思考の部分も同じ様に捉えて、しっかりと自分が成長出来るような仕組みになる様な根幹を構築できる様に意識的に意識していきたいと思います!!!

結局は地味で退屈な作業が結果的に自分のベースを作るんですね…(^^;;

とりあえずは、この2連休を楽しみます^ - ^

あぁ〜キャンプ長かった…笑